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2016年11月25日 (金)

国立新美術館・日展

国立新美術館で開催されている「改組 新 第3回日展」を見て来ました。

日展は日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5分野の3000点以上の作品が、国立新美術館の10会場
(1階から3階まで)に展示してあります。
とても全部は回り切れませんので、日本画と洋画を主体に見て、彫刻と工芸美術を少し見ました。
この日は平日で、写真撮影が可能でしたので、写真で一部ご紹介します。

3_038  第3回日展チラシ

(日本画)

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善悪の交錯 谷川将樹 特選                 ばんえい 岩田壮平
馬や狼のようなたくさんの幻獣が描かれています     ばんえい競馬の馬のように人も重い荷を
善悪の交錯した世の中を表現しているそうです      負って競争しています

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雪花の森 稲田亜紀子 特選                 水辺の訪問者 國井たか子 特選
女の子が犬と一緒に森を巡っています           蛙が泳いでいる池に明るい光が射しています

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匠 柳橋広司 特選                       クマノ 北斗一守
匠がノミをふるって龍を彫っています            熊野古道の道が神聖なところに続いています

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雪餘 土屋禮一                         淡紅垂咲く石庭 中路融人
雪の日の夜、巨木には神が宿ります            龍安寺の方丈庭園です 檜皮葺の屋根に
                                   枝垂れる桜 絶景です

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吾がいし 福田千恵                        満天星の四季 藤井範子
大きな佐渡の赤石を庭に置きました              どうだんつつじの四季を4枚のパネルに
重量感と安心感があります                   描きました 鮮やかな紅葉、新緑の緑、
                                    落葉した冬まで

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月日 山下保子 東京都知事賞                虚寂 森脇正人 文部科学大臣賞
黄金の太陽(日)が背にあり、今居るところは        堂々とした威厳のある狼がやってきます
月なのでしょうか 鮮やかな花が咲き乱れる所で      足元の水たまりに月が写っています
静かに見つめています

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SOUND 米倉正美                        ホコ天 宮本脩子
ざわめくサウンドを椅子の動きであらわして         道いっぱいに歩行者が歩いています
いるのでしょうか

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群(はたはた) 青田賢藏                    papillon(蝶) 桑田真紀
はたはたもこれだけいると壮観ですね            蝶を見ている少女が写っているのでしょうか

3_027  森へークマゲラ 猪熊佳子
みずみずしい森の中をクマゲラが飛んでいきます 森の奥へ続く道を歩いていきたいですね


(洋画)

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Moret 西房浩二 東京都知事賞              粟ヶ岳の見える丘 西谷之男 特選
パリ近郊のモレの町 さわやかな光の中、水と緑、    大井川沿いの茶畑の眺望です
アーチの橋、教会などを繊細に描いています       川にかかる橋や山並みなど雄大な自然が
                                   描かれています

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青衣のバイオリニスト 池田清明               24時のアトリエ 戸部善晴 特選
コローの「青衣の婦人」をイメージして描いています    彫刻家のアトリエを様々な色彩を組み合わせて
モデルはお嬢さん                         描いています

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Bards Tale 松本貴子 特選                喜多朗、シルクロードから天空へのオマージュ
吟遊詩人のイメージでしょうか                藤森兼明
ギターを弾く女性が印象的です               シルクロードテーマ曲の作者、喜多朗が
                                  放つオーラを表現しています                                

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卓上の静物 大竹正治 特選                 逍遥・十六夜 難波滋 文部科学大臣賞
古い器物が赤い布と鹿の頭骨、果物と対比して      十六夜の月夜の狐の嫁入りを描きました
描かれています

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三千院春雪 樋口洋                       衣装室にて 中山忠彦
三千院の虹の間から見た往生極楽院です          アトリエの衣装収蔵庫で試着したモデルと
                                    マヌカンたち


(工芸)

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月とあそぶⅡ 宮田亮平                    三陸の海への祈り 奥田小由女
鍛金、鋳金                             人形
月が輝く海上に多数のイルカが戯れています       三陸の海へ祈りをささげています
                                   両脇の海藻には魚がいます 

3_030 3_031
南風大皿 今井正之  陶                   月の光 その先に 三田村有純
石垣島のサンゴ礁にいるハタなどを面象嵌         漆 内閣総理大臣賞
しています                             月の光を浴びて光る水のきらめきを
                                    表しているそうです 

3_032  ムーヴ 佐治ヒロシ 漆 東京都知事賞
動く形体を艶消しの漆で表現しています


(彫刻)

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涙の行方 井上周一郎 大理石 特選           望 東誠 樹脂 特選
白い大理石の静謐な悲しみをたたえた像です      青年の若々しい体にひねりがあり、
                                   動き出そうとしています

3_035 3_036
空気の底 紺谷武 石膏 特選                月光 石黒光二 樹脂 内閣総理大臣賞
天を仰ぐ女性と地を向く女性の構成で様々な        両手を挙げた女性の背後に月輪があり、   
心情を表現しています                      神秘的です

3_037  大地の女神 楠元香代子 樹脂 東京都知事賞
鎮魂と豊饒の祈りを込めた大地の女神です

たくさんの日本画と洋画を見ました。工芸美術と彫刻は駆け足で見ましたが、書はパスしました。
それでも大変疲れました。

この展覧会は12月4日まで開催されています。























 

















 











 


























 





















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