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2016年8月22日 (月)

相模原市民ギャラリー・遠藤彰子展

相模原市民ギャラリーで開催されている「遠藤彰子の世界展」を見て来ました。

遠藤彰子さんは1947年東京都に生まれ、武蔵野美術短期大学を卒業。
相模原にアトリエを構えて、絵を描いています。


001  遠藤彰子の世界展 案内

006 007
遠藤彰子の世界展チラシ                    チラシ裏
「私は来ている此処に、何度も」部分             上部はアトリエの作品制作風景

図録から一部ご紹介します。

遠藤彰子さんの絵は、何と言っても大画面に人や生物や建造物が沢山描きこまれた、幻想的な
一寸不気味な油絵が特徴ですが、挿絵や立体作品も展示してありました。

002 005
挿絵 朝日新聞、日本経済新聞など

016  挿絵

017 018
挿絵

大作の油絵
012  みつめる空 1989年 248、5x333、3cm
巨大な高層の寺院の廃虚のような所に沢山の人々がいます。

013  翳をくぐる鳥 1997年 333、3x248、5cm
階段の上にいる親子の影が大きくなって下に落ちているように見えますが?
右側には人が連なって下に下りているようです。不安な気持ちになる絵です。

010 011
鐘  2007、2008年 333、3x745、5cm         少しクローズアップ
人々の宴の中、右の高みの席では、崩れて人や馬や御馳走が落下しています。
014  織られし白き糸 
2011年 333、3x497cm
張り巡らされた巨大な蜘蛛の糸の中に、人々が捉えられているようです。
不安な、恐ろしい絵ですね。
015  はな、とおいふね 
2015年 162x324cm

008 009
眸(まみ)ひらく明日 2016年                 クローズアップ  
333、3x497cm
高層のビルに囲まれた空間に、空中を浮遊する人や馬や犬たち。
あり得ない幻想的な場面ですが、何となくこんな気持ちになったことがあるような・・・

遠藤彰子さんの絵には、何か社会や未来への不安感が表されていて、幻想的な、不気味な終末観が
感じられます。
それでも大きな画面いっぱいに人々や動物や建物などを描く、溢れるエネルギーに圧倒されます。
初期の比較的おとなしい、「楽園」シリーズや「街」シリーズの絵も含めて約40点の作品に満腹しました。

この展覧会は8月28日まで開催されています。

 相模原市民ギャラリー
     神奈川県相模原市中央区相模原1-1-3 セレオ相模原4階
         Tel 042-776-1262

 





























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