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2016年1月31日 (日)

佐藤美術館・岩田壮平 日本画展

新宿の佐藤美術館で開催されている「岩田壮平 日本画展」を見て来ました。

岩田壮平さんは1978年名古屋市に生まれ、金沢美術工芸大学を卒業しました。
少年時代から花が好きで、生け花を習っています。
花を知り尽くした岩田さんの描く、赤を主体とした鮮明で濃密な、大胆な花の表現は見る者を圧倒し、
花に埋もれてしまうような気持にさせてしまいます。

第37回日展、第42回日展で特選を受賞し、個展を数多く開催していますが、昨年5月の
日経日本画大賞展で「雪月花時最憶君ー花泥棒」が大賞を受賞しました。

チラシとパンフレットから一部ご紹介します。

001 002
岩田壮平 日本画展 チラシ                    チラシ裏
絵は 「雪月花時最憶君ー花泥棒」部分

003  パンフレット 表紙

3階の展示から見ます  岩田壮平さんの画室板額「野馬荘」が展示してありました
この画室名は随筆家の有川文夫さんに命名してもらったという事です

004  「すべての花が開くまで」 162x227、3cm
バスに男性が寝そべり、バラの花を持っていますが、少々気味の悪い絵です

005  「bed」 181、1x227、3cm
ベッドの上に黒いタイツの様な物があります

006  「頑張り過ぎた金曜日」 197x187cm
疲れて眠っているのでしょうか  真っ赤なズボンが鮮烈です

次に4階の展示を見ます

007  「flowers」 90x162cm
赤、白、黄などのカラフルなポピーの花で埋め尽くされています

008 009
「雪月花時最憶君ー花泥棒」 200x1000cm
巨大な、真っ赤な、圧倒的な花が迫ってきます  ポピー、ダリア、パンジー、チューリップ、バラ、クンシラン、
アマリリス、ツバキ、ベゴニア、キク等々
そして人物と自転車の構図が不思議です  花も含めて次元を折りたたんだような図でしょうか

010  「HANAノ図」 168x372cm
アマリリス

011  「芥子園」 88x170cm ポピー
鮮やかな色のポピー  緑の茎に小さな蟻がいますが見えるでしょうか

012  「花泥棒」 200x185cm
これが「花泥棒」シリーズの初めのようです(2006年)

013  「涛」 100x200cm
鮮やかな花々  アマリリス、ダリア、チューリップ、ポピー、ボタン、パンジー
クレマチスの紫が冴えていますね

次は5階の展示です

014 015
「ばらー花の降り降るー」  175x720cm  赤い花びらと黒い花びらを描いています
花びらが風に舞っているようですが、右の黒い花びらの中に1点赤い花びらがあります

016  「BOTTAN園」 85x180cm
鮮やかなボタンですが、左の白い花は赤や紫などの色が混じっています  花の上にモンシロチョウが1匹

017  「こい」 167、5x372cm
2匹の緋鯉の周りが青紫のベールで包まれているようです

これ等の他、ポピーやザクロの柄のエンフォルドドレスが展示してあり、その原画を岩田さんが描いています

赤を主体とした鮮やかな、大きな、圧倒されるような花の絵を満喫しました

この展覧会は3月6日まで開催されています

 佐藤美術館
    東京都新宿区大京町31ー10
       Tel 03-3358-6021



























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