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2015年11月23日 (月)

日本民芸館・芹沢銈介展

目黒区駒場の日本民芸館で開催されていた「芹沢銈介展」を見て来ました。

芹沢銈介は1895年静岡県の呉服卸商の家に生まれました。
東京高等工業学校図案科を卒業しますが、柳宗悦との出会いにより工芸の道に目覚め、沖縄の
紅型の手法を学び、型染めを生涯の仕事とする事になりました。
また、挿絵や本の装丁も手掛け、戦後は不足した布地の代わりに和紙を用いる「染紙」を試み、
芹沢作品が多くの人々の間に広まりました。

明るく、親しみやすい作品は国内や海外からも高く評価され、図案から型彫、染めまでを一貫して行う
「型絵染」で重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。

パンフレットや図録などから一部ご紹介します。

002 001
日本民芸館                             入口に芹沢銈介展の案内

003 004
芹沢銈介展パンフレット                     パンフレット裏
表紙絵は「機織図四曲屏風」                 上部左 「沖縄笠団扇文部屋着」
                                   上部右 「伊曽保物語屏風」

005  日本民芸館施設案内パンフレット
表紙絵 芹沢銈介 「文字入四季文二曲屏風(部分)」

006  当時の写真
左から 柳宗悦、棟方志功、芹沢銈介、岡村吉右衛門 (日本民芸館茶会)

007 008
沖縄絵図 絹 型染                       紺地立木文着物 紬 型染

009  小襖 紬 型染

010 011
丸文伊呂波八曲屏風 紬 型染                 布文部屋着 芭蕉 型染

012 013
松皮菱に模様入丸文散らし着物(部分) 綸子 型染

014_2  文字入四季文二曲屏風(部分) 麻 型染

015 016
沖縄笠団扇文部屋着                        竹に小梅文飾り布(部分)
 麻 型染                                  木綿 型染

017  蔬果文四曲屏風(部分) 麻 型染

芹沢銈介の肉筆画も展示してありました。

018  マドリッドにて

019  スペインの民家

020_2 021
蒐集品と                               御玩群

022  椅子図

023  首里の赤木群


芹沢さんの作品は凝った技巧やわざとらしさなどが全く感じられない、カラフルで明るく、楽しい絵や
デザインです。それらは植物や風景、蒐集品などの膨大なスケッチが根本にあります。
この写生によって培われた描写力と、物の本質的な美しさを捉える目に加えて誤魔化しを許さない良心が
これ等の作品を生み出しているのではないでしょうか。

沢山の作品を楽しみました。

残念ながらこの展覧会は11月23日で終了しました。




































































 

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