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2015年5月18日 (月)

善光寺御開帳を参拝

七年に一度の善光寺前立本尊御開帳を参拝して来ました。

善光寺の本尊は一光三尊阿弥陀如来像ですが、インドより朝鮮(百済)を経て日本に渡来したと伝わる
この像を642年に本田義光が信濃の地に祀りました。
その後勅願により伽藍が造営され、善光寺として今日まで多くの人がお参りしています。
本尊は絶対秘仏なので、代わりの前立本尊が造立され、7年に1度御開帳されます。

夕方長野に着き、早速善光寺にお参りします。
長野駅からほぼ真っ直ぐ続く表参道(中央通り)を北に進むと、仁王門が見えてきます。

013  仁王門  高さ約14m 
「定額山」の山号を掲げた大きな門です。
高村光雲作の仁王像がにらみをきかせています。

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左に阿形仁王像                           右に吽形仁王像

仲見世通りを進むと山門が見えます。

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山門  高さ約20m                          山門の鳩字扁額
1750年建立                             善光寺の字の中に鳩が5羽隠れています

山門は修理により2階に登楼できるようになりました。

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山門拝観券                             山門2階からの眺望
2階には文殊菩薩騎獅象と四天王像が祀られ、壁には四国八十八ヵ所霊場の分身仏があります。

山門をくぐるといよいよ本堂です。

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回向柱と本堂                            本堂 
前立本尊と結ばれた回向柱に人が集まっています     舞殿、拝殿、本殿が一体となった権現造です
回向柱の上部に「善の綱」(白い布)が結ばれ、本堂の前立本尊につながっています。
善の綱は本堂内では五色の糸になり、更に金糸になって阿弥陀如来の右手に結ばれています。
回向柱に触れることで本尊、阿弥陀如来と結縁を果たすことができます。

本堂にお参りし、内陣を参拝します。

024  内陣の御開帳参拝券

020  前立本尊  一光三尊阿弥陀如来(パンフレットより)
一光三尊阿弥陀如来は一つの舟形光背を背に、中央に阿弥陀如来、右に観音菩薩、左に勢至菩薩が
祀られています。
内陣の正面近くから参拝することができました。

前立本尊の左には1400年続く常燈明があり、その後ろ、瑠璃壇には絶対秘仏の御本尊がお祀りされている
という事です。

021  内陣の様子(パンフレットより)
内陣上部の欄間に二十五菩薩来迎の金色に輝く浮彫があります。
回向柱からつながる五色の糸も本尊に向かっています。

022  御三卿像(パンフレットより)
内内陣の右奥にあります。善光寺を創建した本田義光(中央)、妻、弥生御前(右)、子の本田善佐(左)

内内陣ではお夕座の読経が始まりました。

019_2  お夕座(パンフレットより)
読経の後、前立本尊の扉が閉められます。

006  お数珠頂戴
夕座法要の後、導師が大勧進又は大本願に帰られるときに参道でひざまずいていると、数珠で頭を
撫でて功徳を授けてくれます。
お数珠頂戴はお朝事と夕座に、大勧進貫主と大本願上人により1日4回受けることができます。

この日はこれで満足してホテルに帰りました。

翌日再度善光寺にお参りします。

014  御印文頂戴
朝8時からいただける御印文頂戴に並びます。
善光寺の宝印を額に押してもらい、極楽往生を願います。
宝印は御本尊と同じ閻浮壇金(えんぶたごん)でできていると伝えられ、「牛王宝印」、「牛王瞼印」、
「往生決定」の三判です。

015  お百度参りの数取りの石柱がありました

この後、本堂に上がって撫で仏、びんずる尊者像(おびんずるさん)にお参りし、自分の患部(調子の悪い
所)を触って、おびんずるさんの同じ場所を撫でて治してもらいます。

内陣に入ってお戒壇めぐりをします。

023  お戒壇めぐり入口(パンフレットより)
階段を降りて暗闇の回廊を右手を壁に当てて壁伝いに歩き、右に2度曲がった所にある独鈷のような金属を
掴みます。これが「極楽の錠前」で瑠璃壇の御本尊と結縁されました。
前後に人がいて、話し声が聞こえましたので安心でしたが、一人だと怖いくらい真っ暗闇です。

善光寺を拝して参道を歩きました。

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濡れ仏(延命地蔵尊)                        六地蔵
境内から移され屋根の無い所に座した為、濡れ仏に     六道で迷いや苦しみから救ってくれます

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大勧進 (天台宗) 小松玄澄貫主 25院(宿坊)

仁王門の先に大本願があります。

012  大本願 (浄土宗)
鷹司誓玉上人 14坊(宿坊)

仲見世通りに世尊院釈迦堂があり、ここにも回向柱が建立されていました。
御本尊の釈迦涅槃像につながっていたそうですが、ここは次回に参拝することにします。

途中、胡麻豆腐やそば、おせんべいなどのお土産を買って帰りました。


この7年に1度の盛儀、善光寺御開帳は、4月5日から5月31日まで開催されています。
5月31日には57日間にわたる御開帳の最後を締めくくる結願大法要が行われます。































































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