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2015年1月27日 (火)

日本橋三越・岡田美術館所蔵 琳派名品展

日本橋三越で開催されている「岡田美術館所蔵 琳派名品展」を見て来ました。

岡田美術館は一昨年の10月に箱根に開館した、5000㎡もの展示面積を持つ、最大級の美術館です。
1階から5階までのスペースに、常時300~400点の陶磁器、絵画などを展示しています。
昨年の6月には、60数年ぶりに再発見された喜多川歌麿の大きな浮世絵「深川の雪」を公開して
話題を集めました。
今回は岡田美術館所蔵の中から、琳派の名品を選んで展示されています。

パンフレットや図録の中から一部ご紹介します。

001 002
「琳派名品展」チラシ                       チラシ裏
図は尾形光琳「雪松群禽図屏風」               上段右 俵屋宗達「明石図」
                                    その下 酒井抱一「月に秋草図屏風」
                                    下段左 尾形光琳「菊図屏風」

003  岡田美術館パンフレット

007  浮舟図屏風 長谷川派
150、2x344、2cm 源氏物語の「浮舟」を題材に、船に乗る貴族の男女が描かれています。
船は金箔で描かれ、画面一面に描かれた荒れる波に翻弄されているようです。

008  花卉に蝶摺絵新古今集和歌巻(部分)
俵屋宗達下絵 本阿弥光悦書 33、3x941、7cm
金、銀を使った松や蔦、竹、藤、蝶、芝の宗達の下絵に、本阿弥光悦が新古今集の和歌を格調高く書いています。

011 012
夕顔・楓図 尾形乾山    楓                    夕顔
111、7x45、7cm                         111、5x45、9cm
紅葉した楓と夕顔の白い花がおおらかに描かれています。     

009  雪松群禽図屏風 尾形光琳
156x171、6cm 金箔の地に青い水面が描かれ、そこに鴨や雁など10数羽が動きのある絵で
描かれています。松の木や葉に雪が積もり、背景の金箔で雪に反射する光が表されています。
お正月など晴れやかな場に映える屏風です。


010  菊図屏風(部分) 尾形光琳
各166、3x357、6cm 前面に金箔を貼り、そこに大輪の白菊、緑と墨による葉を詳細に描いています。
豪華な屏風です。

005 006
椿若松蒔絵螺鈿硯箱 尾形光琳              蜻蛉蒔絵螺鈿硯箱 尾形光琳
24、6x23、4cm 高さ8、3cm              高さ7、8cm 径12、8cm
椿の花と葉、松が大胆に描かれています        黒漆の上に螺鈿と金蒔絵の蜻蛉が描かれ、
全体に黒漆が掛り、椿の花や茎は鉛で、        螺鈿の蜻蛉の輪郭と羽根の筋目にも金蒔絵が
蕾は螺鈿です                         施されています 
                                


013  月に秋草図屏風 酒井抱一
165、7x251、6cm 引き金具がついていますので、元は襖絵のようです
銀の半月が印象的ですが、銀の薄の花や金の葉や茎、野の草の緑や青も鮮やかです
月や野の草花を愛でる雅な絵です

014  燕子花図屏風(部分) 神坂雪佳
各82、3x225、4cm 金箔の地面と銀箔の水面に燕子花を描いています
明るく華やかな装飾的な画面です

015  初月屏風 加山又造
167、7x363cm 鋭い三日月が銀で描かれ、薄が截金で描かれています
金、青、赤の遠い山と波打つようにうねっているのは叢雲でしょうか、迫力のある画面です


これ等の他にも、俵屋宗達の「明石図」や尾形乾山の「色絵菊文透彫反鉢」など、琳派の名品が約40点
展示してありました。

この展覧会は2月2日まで開催されています。
































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