川越まつり
川越まつりを見て来ました。川越まつりは国の重要無形民族文化財に指定されています。
起源は366年も前に遡るそうです。 川越まつりパンフレット
川越駅からの連絡通路のすぐ下で、お囃子の音が響いていました。 脇田町のお囃子です
お囃子は5人囃子(笛1、大太鼓1、締太鼓2、鉦1)に舞があります。
駅の向かいのお祭り会場、クレアモールに入ります。
クレアモール入口 道の両側に屋台や出店があります
クレアモールを抜けて、蔵造りの町並みに続く通りに出ると、町の山車に出会いました。
新富一丁目 家光(三代将軍)の山車 連雀町 大田道灌の山車 住吉囃子蓮
幸町 子狐丸 能楽、稲荷明神の化身 幸町 翁の山車 能楽
後ろは埼玉りそな銀行
蔵造りの町並みに、氷川神社の神幸祭の行列がやって来ました。
氷川神社 神幸祭 氏子総代 五色の吹流し
四神旗 (青龍、白虎、玄武、朱雀)
猿田彦 神職、巫女 神輿 (彦神、姫神の二基)
氷川神社宮司 乗馬 斎姫輿
氷川神社神幸祭の行列が通り過ぎましたので、市役所に向かいます。
午後2時から市役所前に山車が揃います。
川越市 猩々(能楽) 宮下町 日本武尊 大手町 鈿女(天鈿女命)
天野鈿女は天照大神が天岩戸に隠れた時、岩戸の前で踊り、天照大神を誘い出しました
これから山車が市役所前の通りに入るところです。
市役所前にはすでに山車が並んでいます。
松江町二丁目 浦嶋
4番目に市役所前に入って来た松江町の山車は最初は人形がありませんでしたが、浦嶋太郎の人形が
迫り上がってきて完成です。 元町一丁目 牛若丸
市役所は改装工事の為か、ネットがかぶせてあります。 市役所前に山車が5台並びました
今日は8台並ぶそうです。
幸町 子狐丸
市役所前に来てから、台座の上の本体、鉾を回し、笹を立てて完成です。
8台並ぶのにまだ時間がかかりそうなので、そろそろ引き揚げることにしました。
札の辻の方には行かず、市役所前から南に下ります。 途中、お祭りに着飾った女の子たちに会いました
川越駅に着きましたが、今日はよく歩きました。
パンフレットには今年出ている21台の山車の写真がありました。
21台の山車 これに加えて今年出なかった8台の山車があります
山車の構造も詳しく説明してあります。 人形と鉾の迫り上りの構造や、台座の上の回転台の
様子が分ります。
夜には通りの交差点で、曳っかわせが繰り広げられるそうです。
ひっかわせとは、山車が四つ角などで他の町の山車と出合った時、お互いに囃子台を正面に向けて、
お囃子の競い合いをする事です。
迫力があって大いに盛り上がりそうですね。夜も見てみたいものです。
川越まつりは10月19日まで開催されています。
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