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2014年8月 5日 (火)

町田市立国際版画美術館・関野準一郎展

町田市立国際版画美術館で開催されている関野準一郎展を見て来ました。

青森県出身の関野準一郎は中学生で同人誌に加わり、木版画を学びます。
18歳で日本木版画協会展に初入選し、エッチング(銅版画)でも21歳で帝展に入選します。
上京して版画界のリーダー、恩地孝四郎に弟子入りし、研鑽を続け、国内外の版画展に出品を重ねます。
日本銅版画協会を設立し、理事長となり、43歳でアメリカに滞在後ヨーロッパを回ります。

人物や風景など多くのテーマを様々な技法を使って表現し、生涯2000点を超える作品を制作しました。

版画シリーズ「東海道五十三次」が評価され、芸術選奨文部大臣賞を受賞しました。
1981年に紫綬褒章受章、1987年には勲四等旭日小綬章を受章しました。

今回の展覧会には約160点が展示してあります。

チラシとパンフレットから一部ご紹介します。

001  関野準一郎展チラシ 絵は「私の黒い猫」
1964年

002  シルクロードの自画像 1981年

003 004
河畔  エッチング 1935年                  黒布貝 1942年

005  楽屋の文五郎 1947年

006  棟方志功像 1967年
背景の絵は「二菩薩釈迦十大弟子」

007  008
私の家族  油彩 1954年                  私の家族  木版画 1956年
                                 家族を描いた油彩に基づく版画です

009  水晶の番人  アクアチント 1952年

010  墓とニューヨーク 1960年

011  上:花とニューヨーク 下:車とニューヨーク
共に1960年
このニューヨーク三部作はリュブリアナ国際版画展、受賞作です。

012  庄野(東海道五十三次) 1962年
日本の版画を模索する中で、東海道五十三次を主題に選びました。

013  岡部 1973年 
トンネルを疾走するトラックがモダンな感覚で表現されています。
渦巻いているようなトンネルとトラックの傾き、カラフルな色彩でスピード感を表現しています。

014  京の夜 1980年
夜の青い屋根が良いですね。この作品は4部作で、朝、昼、夕、夜が展示してありました。

015  市振(田舎の宿) 1982年

016  衣川(夏草) 1984年
「市振」と「衣川」は奥の細道版画柵の中の作品です。

017  夕化粧 1986年

018  四季の花 1973年

019  フィレンツェの甍 1959年

020  銀波 1977年

これ等の他、瓦屋根の美しさを描くシリーズや大相撲など様々な版画がありました。
又、絵本作家の武井武雄の豪華な挿絵本「地上の祭」の銅版画作品もありました。


残念ながら、この展覧会は8月3日で終了しました。


























































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