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2014年8月29日 (金)

ホテルオークラ・近代絵画が彩る四季・花鳥・風情展

港区虎ノ門のホテルオークラで開催されている「近代絵画が彩る四季・花鳥・風情展」を見て来ました。

この展覧会はホテルオークラのイベント「秘蔵の名品、アートコレクション展」として、社会貢献活動に
理解のある企業で設立した「企業文化交流委員会」が主催してきました。

企業、団体、個人が所有する美術品を集めて開催し、これまでに延べ48万人が来場し、日赤を通じて
約1億6800万円を寄付しています。

第20回となる今展覧会は「日本の美を極めるー近代絵画が彩る四季・花鳥・風情」と題して開催されました。

パンフレットとポストカードから一部ご紹介します。

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アートコレクション展チラシ                      パンフレット

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高橋由一「墨水桜花輝耀の景」                   松林桂月「南天」
近代日本最初の洋画家です                    赤い葉と実をつけた南天が
花びらに厚く白絵具を塗って立体感を出しています      格調高く描かれています

012  前田青邨「みやまの四季」
色々な枝から四季の花が咲いています  小鳥も描かれているのですが見えるでしょうか

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横山大観「夜桜」
大観渾身の傑作です  月夜のかがり火に浮き上がる桜の花が素晴らしいですね。
これはローマにも出品され、絶賛されたそうです

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岡本秋暉「花卉孔雀図」                      川端玉章「雪中群鴨」
雌雄の孔雀が上下に配置されています            沢山の鴨が飛んでいる空間の
 
美しい羽根と四季の花、渓流の組合せが見事です     構図が素晴らしい

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竹内栖鳳「河畔群鷺」                       山口華楊「幻化」

011  木島桜谷「竹林老狸」

021  加山又造「猫」
青い目の猫が蝶々を捉えています

017  山口蓬春「夏果図(オランダ皿の静物)」

018  酒井三良「豊穣」
稲刈りをしている娘の表情が明るく、モダンな、西洋風の絵です

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川合玉堂「秋山懸瀑」                        東山魁夷「溪音」
雄大な険しい崖がしっかりと描かれています          紅葉の赤目四十八滝
滝の飛沫が大気に溶け込んでいます              滝の流れ落ちる音が聞こえてきそうです 

013  上村松園「春宵」
上村さんの絵は卑俗なところがありません  優雅で気品に満ちた美人画です
女性で初めて文化勲章を受章しました

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島成園「化粧」                            小倉遊亀「夏の客」
 
艶めかしい女性ですね


016  伊藤深水「銀河祭り」
七夕の風習を描いているそうです  たらいに写した星の光で、針に糸を通すことで裁縫の上達を
願ったそうです


これ等の他、横山大観の「四季の雨」、「山四趣」(各四部作)や奥田元宋「秋耀」、丸山応挙「猫」、
鏑木清方「二人づれ」など81点の近代絵画の名品が展示されていました。

素晴らしい絵ばかりなので、もう一度最初から見直しました。

これ等の絵は企業、団体、個人の提供ですが、横山大観の「夜桜」を初めとした7点ほどが大蔵集古館から、
小倉遊亀「夏の客」を初めとした7点がウッドワン美術館から、加山又造「猫」を
始めとした4点が吉野石膏美術振興財団からの提供です。

ウッドワン美術館はゴッホ「農婦」などの素晴らしい絵が沢山ありますし、吉野石膏美術振興財団には
モネ、ルノワールなど印象派の絵がありますので、いつか行って見たいと思っています。


この展覧会は8月31日まで開催されています。

 ホテルオークラ東京「アスコットホール」別館地下2階















 










































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