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2013年12月16日 (月)

和光・伝統を更新する「承」展

銀座和光で伝統を更新する「承」展が開催されていました。

002_2  和光

001_2  和光のショーウィンドウ 
009  伝統を更新する「承」展 案内

6階のホールに向かいます。

005_2  「手刳小箱 唐草」 博古堂 鎌倉彫 
唐草模様の菓子鉢又は宝石箱ですが、大胆な大きな唐草模様が重量感に溢れています。
持たせていただくと、その軽さに驚きます。

鉢やお皿、お盆など伝統的な作品の他、鎌倉彫のイメージを覆す新しい、モダンな意匠の作品がありました。

007  「菊」 福井利佐 切り絵

「羽衣」という作品ではお面の上に複雑な飾り物があり、さらに顔の上を黒い線が幾重にも巻いていて、
とても切り絵で作られているとは思えない迫力のあるものでした。

006 金魚 深堀隆介 樹脂にアクリル絵具
樹脂に絵を描いてまた樹脂を塗り、又絵を描くことを繰り返して立体的な金魚を浮かび上がらせます。
升や桶に金魚が泳いでいるような作品があり、最初は樹脂で造った金魚を水に浮かべているのかと
思いました。
硬化した樹脂に何度も絵を描いて重ね、立体的に見せる斬新な技術に驚きました。

008  「甘蕉房 葡萄文」 上出恵悟
九谷焼窯元、上出長右衛門窯六代目 上出恵悟さんの作品です。
バナナの黒ずみまで表現されていて、思わず皮をむいて食べたくなります。

003_2  「髑髏 お菓子壺 花詰」
光の反射で見にくいですが、桜や菊など「花詰」の文様で埋め尽くした髑髏型の菓子壺です。

004_2  お銚子 斬新なデザインです

「花詰」の九谷焼大皿を割って、漆で接着し、金泥で彩色した“金継”の皿もありました。

これ等の他、「染司よしおか」の植物だけで染める伝統的な染色技術による、ストールや座布団、屏風 などの作品もありました。

又、京都「興石」の木と紙でできた灯は良質の吉野杉を釘を使わずに組み立て、美濃和紙を貼り合わせて
すっきりしたデザインの和の照明となっています。

いずれの方々も伝統を受け継ぎながら、確かな技術と自由な感性で新しい日本の工芸作品を
生み出されていました。

残念ながらこの展覧会は12月15日で終了しました。

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