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2013年12月26日 (木)

ブリヂストン美術館・カイユボット展

ブリヂストン美術館で開催されている「都市の印象派・カイユボット展」を見てきました。

カイユボットは19世紀後半に活躍した人で、モネやルノワールと共に印象派を代表する画家と言う事ですが、
これまで日本ではほとんど紹介されていませんでした。
今回、ブリヂストン美術館が日本で初めての回顧展を開きました。

チラシとポストカードから一部ご紹介します。

001  ヨーロッパ橋
カイユボットの代表的な作品です。迫力のある大きな橋の鉄骨。長い橋が遠くまで続いています。
明るい光の元、橋の上には色々な人たちが行きかいます。紳士、淑女、労働者、犬まで。
橋の欄干にもたれて下を見ている人がいます。煙か蒸気が見えますので、橋の下には蒸気機関車が
走っているようです。

003  建物のペンキ塗り
4人の作業員がペンキを塗っています。遠近法で道の奥深くにいざなわれます。

005  ベビニエールの兵舎
左側の建物が兵舎です。明るい陽光の元、広場から見た兵舎と建物を描いています。

002  イエール川のベリソワール
森の中の川で一人乗りのカヤックでしょうか。楽しそうです。
光を受けて、川面にカイの黄色い影が映ります。気持ちが良いですね。

009  シルクハットをかぶったボート漕ぎ
さすがおしゃれなパリですね。

006  向日葵、プティ・ジュヌヴィリエの庭
ギュスターヴ・カイユボット邸の庭の向日葵です。ゴッホの向日葵より優しい絵ですね。
ここでも明るい光が捉えられています。

004  ピアノを弾く若い男
ピアノを弾いているのは弟のマルシャル・カイユボットです。
重厚なグランドピアノから音が伝わってくるようです。

008  室内、読む女性
雑誌か何かを一心に読んでいますが、奥に大きなソファーに寝転んで本を読んでいる紳士もいます。

007  静物、鶏肉と吊るされたジビエ
鶏肉の塊と吊るされた野鳥、ウサギがあります。少々グロテスクです。

これ等の他、カイユボットの周りにいる人たちの肖像画やパリの風景、畑や菜園、静物画など
約60点の作品が展示してありました。
総じて、落ち着いた、優しい、明るい絵だと感じました。

又、セザンヌやルノワール、マネ、モネ、ピサロなどの絵がカイユボットの同じような絵の隣に比較展示してあり、カイユボットが彼らに劣らない印象派の画家だとわかります。

カイユボットは資産家の家に生まれ、印象派の画家達の絵を買ったりして経済的に支え、また展覧会開催に
協力しました。
自身も第2回の印象派展以降5回参加して、作品を発表しています。

ブリヂストン美術館は印象派を中心としたコレクションが収集の中核をなしているので、印象派を
代表するカイユボットを日本で初めて紹介する事にしたそうです。

更にカイユボットの弟のマルシャル・カイユボットの写真、約100点も展示してあります。


この展覧会は12月29日まで開催されています。

 ブリヂストン美術館
     東京都中央区京橋1-10-1
         Tel 03-5777-8600

 

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