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2013年10月16日 (水)

横浜美術館・横山大観展

横浜美術館で開催されている「横山大観展 良き師、良き友」を見てきました。

日本画の巨匠・横山大観は、岡倉天心が創設に関わった東京美術学校に第一期生として入学し、
天心の薫陶を受けます。
又、今村紫紅、小杉放菴、富田溪仙らと交流し、作風を飛躍的に発展させ、豪放、大胆な表現や
のびやかな、明るい作品、水墨画の作品などを制作しています。

チラシやポストカードなどから一部ご紹介します。

001  横浜美術館

002  展覧会チラシ

003  「村童観猿翁」 美術学校卒業作品
猿回しの翁は橋本雅邦先生、村童11人は同期の11人の幼顔を想像して描いたそうです。

004  「流燈」
インドのガンジス河で女性が土器を前に置いていますが、土器に油を入れて燈火を灯して河に流し、
幸運を祈るそうです。女性が菩薩様のように神々しく綺麗です。

005  「屈原」
中国、楚の国の屈原は王の側近に重用されたが、妬みを受けて失脚し、流浪の果てに自殺しました。
東京美術学校で、西洋美術振興に真剣でないとして攻撃された岡倉天心が校長の職を辞し、
学校を去ったことに対する大観の気持ちが表されていると言います。

006  「秋色」
秋の鹿の物悲しい鳴き声が聞こえてくるようです。
蔦の縁を染めた深紅の色が鮮やかです。

009_2  「老子」

005_2  「釈迦十六羅漢図」

006_2  「瀟湘八景(夜雨)」
瀟湘八景は中国、洞庭湖周辺の瀟水と湘水が合流する地点の美しい景色です。

007  「東海道五十三次絵巻」
大観、下村観山、今村紫紅、小杉放菴、表具師・寺内銀次郎の五人が東海道を旅して制作した
合作です。上、小杉放菴、中、横山大観、下、今村紫紅

次に良き友四人の作品をチラシから紹介します。

001_2  002_2
小杉未醒(放菴)「列仙屏風」                 今村紫紅「熱国之巻」(朝之巻)
老婆に頼まれ仙薬を挽き続けて仙人になった。      インドの景色を鮮やかな色彩で表現。


004_2  003_2
富田溪仙「祇園夜桜」                      小川芋銭「肉案」
                                    右手に豚の頭を掲げています。

これ等の他、平櫛田中の「岡倉天心胸像」や五世清水六兵衛の陶器に小杉放菴、富田溪仙が絵付けしたものなど、
合わせて120点の作品がありました。

この展覧会は11月24日まで開催されています。
10月までの前期と11月からの後期で一部展示替えがあります。





 


































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