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2013年5月 6日 (月)

そごう美術館・山口晃氏の個展

横浜そごう美術館で開催されている山口晃展は楽しい展覧会です。

山口晃さんの絵には、洛中洛外図の様式の邸内を鳥瞰した絵がありますが、機内の様子や
空港ビルの中の様子も描かれており、現代と昔の人々、事物が克明に描かれています。
馬がバイクになった乗り物に、武士やコサックの騎兵が跨ります。
電柱に喫茶店やお風呂が付いています。
メカニックの描写も抜群で、リモコンが宇宙船に変わります。

水彩や油彩で描かれているのですが、日本画のような感覚です。
今回の展覧会では、筆と墨を使って東京を鳥瞰した水墨画のような絵もあります。

図録から写真を撮りましたので、絵が波打っていたり、端が切れていたりして、見にくいかと
思いますが、一部ご紹介します。

001   002_2

成田国際空港 機内の様子                   成田空港
 会食する人や囲碁をする人なども               池のある庭園、ビリヤードも
 

003  004_2
東京図 六本木昼図                      邸内見立 洛中洛外図

005 千躰佛造立の図

006 東京図 広尾 六本木

007   008_2
電柱 珈琲 よろず雑貨                     電柱 かしわ湯

010_2 009_2
Tokio山水 東京図 上野ー日暮里あたり              スカイツリー付近

011   013_2
厩図                                コサック騎兵

014 リモコン 宇宙船

015 016
花図 青薔薇                          花図 薔薇 椿

017 018
四天王立像 廣目天 増長天                 持国天 多門天

この他、平面作品だけでなく、立体作品の「携行式折畳式喫茶室」などや、ドナルド・キーン作
「私と20世紀のクロニクル」の挿絵全点なども公開されています。
更に、「山愚痴屋澱エンナーレ」として、色々なアイディアを持つ、12人の作家が絵画、映像、
インスタレーションなど、現代アート作品を出品する<一人国際展>もあります。

アイディア満載、遊び心一杯の展覧会ですが、繊細な、緻密な描写を見るのに思わず
力が入ってしまいました。
山口晃さんが京都、宇治の平等院の書院に14面の襖絵(当世風来迎図)を奉納したそう
なので、こちらも見たいものです。

山口晃展は横浜そごう美術館で5月19日まで開催されています。


   

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