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2013年5月18日 (土)

善光寺出開帳 両国回向院

両国の回向院で行われている、善光寺出開帳をお参りして来ました。

今回の出開帳は特別で、東日本大震災復幸支縁として回向院では戦後初めて開催されます。
出開帳の仏様は一光三尊阿弥陀如来さま(善光寺のご本尊のご分身仏)で、今回の出開帳で
特別に開帳されます。
又、陸前高田の被災した松で造立された地蔵菩薩像などを奉じて鎮魂の祈りを捧げます。

回向院の山門を入るとすぐに回向柱が立てられています。

001 回向院山門

002 回向柱 
「善の綱」により、念仏堂にある出開帳仏、一光三尊阿弥陀如来さまの右手とつながっています。
この柱に触れることで仏様に触れるのと同じご利益があります。
回向柱は陸前高田市の杉の木を製材して造られました。

003   004

念仏堂へ向かいます                     階段を上がると「念仏回廊」の案内
念仏堂の外回りに数珠玉を吊るした沢山の綱が張り巡らされています。
これは「七宝樹」と言うそうで、1本の綱に108個のスワロフスキーの数珠玉が吊るされ、
その中に大きな玉、親玉がありますが、親玉の中には仏像が埋め込まれています。

005 数珠玉 親玉の中に仏像が見えます

出開帳仏や展示されている善光寺の文化財は撮影できませんので、パンフレットから2,3
紹介します。

016 一光三尊阿弥陀如来像
一つの光背の中に阿弥陀如来様と右に観音菩薩様左に勢至菩薩様がいらっしゃいます。

017 如意輪観世音菩薩像
陸前高田市の金剛寺は津波の被害に遭いましたが、がれきの中から奇跡的に秘仏である
如意輪観世音菩薩像が発見されました。

018 おやこ地蔵尊像 
犠牲者の供養の為、陸前高田の松で造立されました。

この他、沢山の文化財が展示されています。

  木造金剛力士立像   木造聖徳太子立像  木造阿弥陀如来立像
  木造鳩字扁額 (善光寺山門の先代の額、文字の中に五羽の鳩)
  絹本着色善光寺縁起絵巻 (善光寺の縁起をお坊様から絵解きしていただきました)
  銅造釈迦涅槃像
  この他、蒔絵の文机、手箱、煙草盆、硯筥、食籠などもあります

びんずる尊者様も、善光寺本堂を初めて離れて、いらっしゃっていますので、色々なところを
撫で、さすりました。

この後はいよいよお戒壇巡りです。回向院で体験できるのです。

念仏堂の奥にある、真っ暗な地下への入り口から、壁に取り付けられている縄を伝って
降りていきます。途中、何度か回ります。綱を離さないよう、しっかり持って伝います。
金属製の硬い物に当たりましたので、これが鍵だと思い、握りしめます。
その後、綱を伝って明るい地上へ出てきました。

金属製の硬い物は「極楽の錠前」と言うそうで、これに触れることで錠前の真裏におられる
出開帳仏さまと結縁を果たし、極楽往生が叶うそうです。

この後、回向院の供養塔や石碑、力塚、ねずみ小僧の墓などをお参りし、丁度開催されていた
江戸の華 浮世絵と両国回向院展を見て帰りました。

回向院の出開帳は19日まで開催されています。
 

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