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2013年3月29日 (金)

奇跡のクラーク・コレクション

三菱一号館美術館に「奇跡のクラーク・コレクション」を見に行って来ました。

クラーク美術館のコレクションは、これまで日本ではほとんど知られていませんでした。
今回、コレクションの中から印象派の最盛期(1870年代から1880年代)に焦点を当てた
展覧会が開催されています。

コレクションが有するルノワール30点以上の中から22点、更にコロー5点、モネ6点、
シスレー4点、ピサロ7点、ドガ4点などで、来日したフランス絵画73点のうち59点が日本初
と言うことです。

クラーク美術館はウイリアムズタウンに有り、ボストンから車で3時間程内陸に入るので、
なかなか旅行日程にも組み入れられませんでした。
今回、美術館の増築工事に伴い、2011年より世界巡回展が行われているものです。

中から数点を図録からの写真で紹介します。

001 コロー「水辺の道」
 柔らかな、暖かい光の明るい風景画です

002     003
 ミレー「羊飼いの少女」                     モネ「小川のガチョウ」
 羊の番は犬にまかせ、編み物に夢中            小川の水が素敵です
                                    波打つ水面に木々が写る
004   005
    モネ「エトルタの断崖」                 モネ「レイデン付近サッセンハイムの
  白い岩に光が当たる ノルマンディー沿岸        チューリップ畑」
                                   チューリップが鮮やかで明るい
                                   近寄って見ると厚く重ねて
                                   花と葉を表している

007  008
 シスレー「籠のリンゴとブドウ」              ピサロ「ポントワーズ付近の
 数少ない静物画のひとつ                      オワーズ川」
                                   木の緑が柔らかく厚い
                                   川面に写る影と光の流れ

009  マネ「花瓶のモスローズ」
 花瓶の輪郭と水の中の茎が絶妙です

010  ドガ「稽古場の踊り子たち」
 休んでほっとしている子や靴下を直す子、壁際で練習する子など、日常の様子をうまく
 とらえています。(扇子で扇ぐ子がページの間に隠れてしまいました)

011   012
  ルノワール「うちわを持つ少女」              ルノワール「劇場の桟敷席」
  赤や白の花と青の衣装の対比が鮮やか        よく見る「桟敷席」の男女の絵と
                                   はまた違った美しさです

013   015
  ルノワール「タマネギ」                   ルノワール「皿のリンゴ」
  新鮮で瑞々しい、しっかりとしたタマネギ        鮮やかで変化に富む色彩
  タマネギの傾きで自然なリズムがある         皿の濃い青でリンゴが引き立つ

014 ルノワール「金髪の浴女」
 ルノワールらしい豊満な裸婦の絵です。 明るい光を感じます。
 今回のルノワールの絵の中で、唯一図鑑で見たことがあります。(講談社の「グランド
 世界美術」で紹介されています)

これらの絵のほか、ミレー、ブーダン、ドーミエ、カサット、モリゾ、ロートレックなど全て
見ごたえのある絵ばかりでした。

「奇跡のクラーク・コレクション」は5月26日まで開催されています。       

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