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2012年10月15日 (月)

シャルダン展

先日、三菱一号館美術館のシャルダン展を見て来ました。

東京駅丸の内付近は、復元された東京駅赤レンガ駅舎を見たり、写真を撮る人で
いっぱいでしたが、美術館は丸ビルの左、三菱東京UFJ銀行の向かいにあります。
この美術館は明治期の建物を復元した重厚なもので、木の床、壁、暖炉など、レトロな
雰囲気が味わえます。
シャルダンは私は知りませんでしたが、フランスを代表する静物・風俗画の巨匠だそうで、
日本で始めての個展です。
シャルダンの絵は精密に描くリアリズムではありませんが、誠実な、対象に対する愛情の
こもった絵で、作者の表したい事を絵に実現していると言う感じがします。
「木いちごの籠」では思わず木いちごを摘みたくなります。
  いちごの一番上には黒いアリが居る様に見えます。
  テーブルの上の白いカーネーションは、近くで見ると花の中に黄土色のシワのような
  線が沢山描かれていますが、遠くで見ると花びらが浮き立って見えます。
  又、グラスと水の透明さの表現が素晴らしいです。
011
「食前の祈り」では男の子が食前の祈りをするのを母親がじっと見ています。
  祈りの言葉が出てこないのでしょうか。
  お皿にはスープらしきものがもうよそわれて、母親が祈りの言葉の終わるのを
  待っている様子です。
012
「羽根を持つ少女」
  人形のような可愛い少女がラケットと羽根を持っています。
  裕福な家庭の少女でしょうか、花柄のボンネットをかぶり、首飾りとイヤリングを
  しています。
  他意の無い、清楚で優しさに溢れる絵です。
013
他にも迫力のある、狩猟の獲物の野兎の絵や、食器と果物の絵など、静物画と
風俗画を堪能しました。

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コメント

こんにちは。
私もシャルダン展を見てきましたので、興味深く読ませていただきました。
「食前の祈り」は心温まるすばらしい作品でしたね。
「木いちごの籠」を始め、静粛の巨匠を感じさせる静かな雰囲気の静物画もすてきでしたね。

私もブログにもシャルダン展について書いてみましたので、ご意見、ご感想などコメントなどをいただけると感謝します。

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