佐島のカワハギ釣り
先日、佐島港から釣り船に乗り、初めてのカワハギ釣りに挑戦してみました。
新逗子駅に集合してバスに乗り、佐島港に向かいます。
バス車内では、釣具屋・ヤマリヤの方がカワハギ釣りの講習をしてくれました。
佐島港に着くと、車で来る人を含め総勢80人に5隻の船が用意されていました。
港でもう一度カワハギ釣りの講習を受け、ライフジャケットを着けて出発です。
ところがえさのアサリがなかなかつけにくい。
吹管らしき所に針を通し、柔らかい腹からベロの所で針を止めるのですが、
海に落としてみるとアサリが針の下にベロンと落ちています。
錘を海底に落としてリールを巻き、竿をしゃくってカワハギをじらしてから
止めた餌に食いつかせるというのですが、うまく竿をしゃくれません。
ゆらゆらとしゃくる程度です。
当たりが来たかなと思っても、合わせが遅れます。
かかるのは餌を飲み込むベラばかり。
餌を付け直して錘を落とすと底に着いたばかりで直ぐにベラが食いつきます。
やっとカワハギらしいコツンコツンとした当たりがあり、竿がグッと引かれますが、
合わせた様に思っても引き上げるとアサリがない。
この繰り返しでベラは大小10数匹釣れましたが、カワハギはなし。
その上、根がかりで針、錘を2回無くし、一度は仕掛けの止め忘れで、
錘を落とすとそのままさよならです。
見かねてヤマリヤの方が私の竿に手を添えて手伝ってくれました。
何回かのしゃくりと合わせの後、やっとカワハギが掛かりました。
万歳! 私が一番最後に釣ったので、船内の皆から拍手です。
やはりカワハギの引きは強いです。
ブルブルと手ごたえが有ります。
又、時に手ごたえが無くなる事があり、これはカワハギが向きを変える為
との事です。
その後、相変わらずベラが釣れる中に、少し大きめのカワハギが釣れました。
収穫はカワハギ大、小各1枚、カサゴ1匹、ベラ10数匹。
多い人はカワハギ8枚だったそうです。
佐島漁港に戻り、地魚たっぷりの昼食です。
サザエの炊き込みご飯、刺身、タコ、地魚の天ぷら、鯖味噌煮、わかめの味噌汁
など等です。
食後にカワハギのさばき方、皮の剥ぎ方、肝合えなど調理の仕方の講習です。
お土産にアジの開きとシラス釜揚げを頂きました。
係りの方、船頭さん、皆さんご苦労様でした。有難うございました。
(追伸)
カワハギとカサゴは煮付けにして美味しくいただきました。
ベラは頭と内臓、ウロコを取り、唐揚げにするとキスの身のように
美味しくいただけました。
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